京の七夕 – 二条城 夜間ライトアップ

二条城 京の七夕 夜間特別拝観

「京の七夕」というライトアップイベントが、8月上旬に京都市内中心に各名所で行われているのをご存知でしょうか?

京の七夕

京の七夕:主な会場

京の七夕会場:関連する寺社仏閣

多くの会場が8月5日(土)からスタートするのに比べ、すでにスタートしている会場として二条城がありましたので、早速、夜間ライトアップ特別拝観に行ってきました。

入り口正面の第一駐車場は1回1,000円です。地下鉄「二条城前」駅のすぐ西にある第三駐車場だと2時間800円で停められるので、こちらの方がおすすめです。

いったん、一般拝観が閉まった後、19時から夜間拝観のための入場券(大人500円)が発売されます。早くも18時20分時点でそこそこ長い行列になっていました。

今年が大政奉還から150年目だそうです。江戸時代の終わりからは、まだそれほどしか経っていないのですね!世の中のあまりの進度を改めて実感し、びっくりです。この調子だと、2020年には鉄腕アトムが居そうです(予定より20年遅れではありますが)。

暗くなるのを待とうかと思ったのですが、この日は非常に美しい夕焼けだったため、敢えて19時すぐに入場いたしました。予想通り、茜色の夕焼けを背景に、薄暗い内部を撮影することができました。この日の夕焼けは、生涯で私が見た中でも最高レベルの美しさだったと思います。まるで、ターナーの風景画のようでした。

おまけ:お腹が空いたので、帰宅前に場内の最後の休憩所で抹茶ソフトクリームを食べました。

19時半に、茶室でお琴の演奏がありました。

葵祭 2017

生まれて初めて、葵祭を間近に見に行きました。

正直、具体的にいつが実施日なのかも知らないまま、今年こそ行くぞ!と決めていた行事です。もちろん、その祭りの意味すらよくわかっておりませんでした。

この行事は、単なるコスプレショーなんかではなく、真面目に下鴨神社と上賀茂神社の神様に「今年の勅使と勅使補佐は私ですよ。また、今年の斎宮はこんな方ですよ。祈願の捧げ物として、駿馬 etcを持ってきましたよ。今年もよろしくです。」といった体でお願いをする祭りであるようです。(ざっくり過ぎてすみません・・・)

そして、午前中は、まず京都御所から下鴨神社に行列を繰り出してお祭りに向かい、さまざまな神前行事やら休憩やらをしてから、午後は下鴨神社から上賀茂神社に向かうのです。しかも、どうやら本気のお祝いは上賀茂神社の方で行われるらしい。

・・・のですが、今回の私達は下鴨神社をすっ飛ばしているので、もしかしたら下鴨神社でも盛大に儀式が行われていたのかもしれません。来年はそこのところを確認しに行きます!

まず、京都御所の観覧席を、ローソンのロッピーで入手しましたよ。

ですが、入手時期が間際過ぎて、一番後列でした。正直全然前が見えません。次回は、発売開始日の開始時間直後に取るべき、と痛感しました。道理で、発売日の発売時間までしっかりサイトに明記されていたのは頷けます。

全然見れていませんが、とにかく無理やり写真を撮ってみた一部が下記です。京都御苑、上賀茂神社、丸太町河原町で撮ったものです。いずれ時間ができれば、細かくレポート致しますね。

嵐山・北嵯峨の桜 2017

桜の頃の京都は名所だらけなので、いったいどこに行こうか迷いまくるのですが、桜が最高の期間はそれほど長く待ってはくれず。1週間ほどの間に1日掛け持ちで回るしかありません。仕事する暇がないですね・・・。

本日は、嵯峨野の小倉山界隈に来てみました。なぜ小倉山なのか、というと、最近、指を怪我して料理ができておらず、朝は小倉あんパンばかり食べているためです。「小倉あん」って、小倉山の麓にある二尊院で作られたものだそうなのですよ。

さて、今回の目的の、桜ですよ。

 

このお山、珍しい館内撮影OKでしたので、ビシバシ内部の写真も撮りました。

  二尊院のある北嵯峨地区は、もっと奥に行くと化野念仏寺があります。今回はそこまで足を伸ばせませんでしたが、人の多い嵐山の中でも比較的空いている地区ですので、嵐山にお越しの際には、ぜひここから攻めて行ってください。

 

長岡天満宮のキリシマツツジ 2017

霧島ツツジが見頃の長岡天満宮に、4月29日午前中に行ってみました。

長岡天満宮の真正面にあるコインパーキングに入れました。短時間だったので、結果的にお安く済みました。

前回来たときは桜一色だった同じ境内が、今度は、霧島ツツジ一色になっていました。

このキリシマツツジは、樹齢150年だそうですよ。そんなに長く花を咲かせるものなのですね! 長岡天満宮のキリシマツツジ藤の花も咲いていました。

野生?の鵜も居ましたよ。

 

乙訓寺の牡丹 2017

乙訓寺の牡丹を観覧しに、2017年4月29日に行ってきました。

通常は参拝無料のこの乙訓寺は、牡丹が見頃のこの時期だけ、駐車場500円・入場料500円となりますので、お気をつけください。住宅地内の小さなお寺の割には、数十台停められる駐車場です。

乙訓寺乙訓寺

実は、有料期間になる1日前に偵察に行ってきたのですが、そのときには50鉢に1鉢ほどしか咲いていませんでした。

ところが、その1週間後に「見頃です」というTwitterでの発信を見て、半信半疑ながら行ってみたところ、流石に満開!という感じではありませんが、多くの鉢で大輪の牡丹が咲いていました。むしろ長く楽しむためには、これぐらい蕾が残っている方がいいのかもしれません。

乙訓寺の牡丹

花の日よけにさしかけられている真っ白い傘とのコントラストが幻想的です。

私は、牡丹の花というものを初めてマジマジと見ましたが、本当にいろいろな色の花があるものですね。

藤の花もいい感じでひっそりと咲いていました。

また、多少は山桜?や霧島つつじも有りました。

実はこのお寺、私の実家から歩いて15分ぐらいのところにあるのですが、今まで一度も牡丹の頃に来たことがありませんでした。実にもったいないことをしていたなあーーと思います。

桜が終わった4月下旬〜5月上旬に京都で楽しめるお花は、牡丹・山吹・霧島つづじ・藤(まだ少し早い?)といったところではないかと思います。ぜひ牡丹の花でいっぱいの乙訓寺にお越しください。