【平野神社の桜 2022】 京都市北区 2022年4月4日

平野神社の桜 2022年4月

2022年4月6日に「1200年続く 桜の博物館」として、NHK全国ニュースで平野神社の桜が取り上げられていました。その2日前、朝と夜に撮影したものです。2022年4月の平野神社の桜の様子をご覧ください。

平野神社:https://www.hiranojinja.com/

60種類以上の桜が4月中楽しめる、と隠れた人気の、京都有数の桜スポットです。駐車場も神社のすぐ近くに数ヶ所あります。平地にあり、階段もなく、すぐに桜を観覧できます。お年寄りにも優しい、お花見の穴場です。(残念ながら、飲食禁止です)

阪急西院駅から「わら天神前」(金閣寺の少し南のバス停)に向かう京都市営バス(205・205など)に乗って、衣笠校前というバス停からも歩いて2分ほどです。金閣寺・北野天満宮・上七軒・竜安寺・御室仁和寺・妙心寺と一緒に観光される方も多いかと思います。最近ですと、NHK朝の連続テレビドラマ「カムカムエヴリバディ」の主人公ひなたの家がある付近(嵐電「北野白梅町」駅の近くと言われています)、といえば伝わりやすいかもしれません。

平野神社の当日券(500円)は同日なら再入場可能ですので、昼間の桜を楽しんだ後、夜にもう一度入場なさると、夜桜も楽しめます。21時まで入場できます。

美しい昼間の桜と、夜桜をお楽しみください。

平野神社の桜 2022年4月

長谷寺の紅葉 2021年11月25日

長谷寺

初めて長谷寺(奈良県桜井市)に行ってきました。

岡野玲子の漫画「陰陽師」で、源博雅が牛車で長谷寺に詣でるシーンが印象的で、ずっと行ってみたかったのです。なかなかチャンスがなくて憧れに近い状態でしたが、ようやく願いが叶いました。

残念ですが、今年の紅葉は終わりかけの様子でした。その分人が少なくて、見やすかったのだと思います。平日とはいえ、駐車場もガラ空きで、門前町のコインパーキングまでらくらく乗り入れ止めることができました。ほとんど人が歩いていない状態で、「本日は本当に営業中?」と心配になったぐらいです。

長谷寺の名物である階段回廊は、長い上りがかなりきつかったですが、神護寺での登山断念以降はウォーキングで体力づくりを頑張っていたので、それほど苦にはなりませんでした。ですが、神護寺同様に元気なうちでないと来れないところだとは思います。

本堂の十一面観世音菩薩像も素晴らしかったですが、意外に本坊の特別展示も満足度が高かったです。本坊に向かう坂道から眺める本堂は感動的で、源博雅と同じように「わざわざ遠くからやってきてよかった」と思えました。

室生寺(奈良県宇陀市)も比較的近くにあるのですが、長谷寺をしっかり見学すると13時過ぎになってしまいました。伊賀上野でランチにしたかったので、今回は室生寺行きは断念しました。来年もっと紅葉が早い時期にリベンジいたします。

比叡山の紅葉 2021年11月15日(月)

比叡山の紅葉は終わりかけでした。

横川の元三大師堂で魔除けの御札をお返しし、新しい御札をいただきました。まだまだ新型コロナ避けに働いていただくことになります。

東塔の根本中堂の改築は、いよいよ護摩壇の中に足場が構築されており、護摩焚きがほとんど見えないほどでした。

比叡山の紅葉 2021

東福寺の紅葉 (2021年11月)

海外観光客がほとんど居ない状況の2021年の東福寺は、おそらく参拝者も少ないだろうと見込み、平日の朝9時に滑り込みました。

周辺の駐車場はどこも細い道の先ばかりなので、入りやすくて空いているところを見つけるのに苦労しました。東福寺の臨時駐車場もありましたが、1回1000円とちょっと高いです。本日見つけたところは1時間200円だったので、2時間停めて400円で済みました。京阪電車&JR奈良線の西側で、停めやすかったです。2本の電車の東側は複雑な道ばかりでまるで「魔窟」、怖くて車では入れないです。

3年前に来たときも平日でしたら、本日の10倍ぐらいは人が居て、通天橋では撮影禁止でした。今年は通天橋でも撮影できてラッキーです。GoogleMapでは「混んでいます」とはなっていましたが、全然耐えられるぐらいの混み方でした。

東福寺の紅葉 2021

知恩院ライトアップ 2021

知恩院のライトアップは初めてです。そもそも昼間の知恩院も2年前にようやく行った体たらくです。すぐ裏の寺に先祖の墓があるので、法事で知恩院のすぐ近くまでは何度も行っていたのですが。

知恩院ライトアップ2021

なかなかド派手なWebページで、思わず引いてしまいました。

SNSフォローしていると入場料が100円引きです。私はYouTubeチャンネルをフォローしているのですが、入場券を購入する前に当割引について気が付き、フォローしている画面がすぐに取り出せずに割引権利を逸しました。次回入場するときは予め用意しておくことにいたします。

令和3年11月5日(金)〜11月28日(日) 17:30〜21:30(入場は20時まで)

行ったのは初日で、17時半過ぎでした。入場券売り場ではすでに20名ほどの行列になっていましたが、除夜の鐘の待ち行列に比べれば可愛いものです。

知恩院の構内は本堂がなかなか高いところにあるので、坂歩きの負荷がちょうどよく、結構好きです。今回は国宝である三門の特別入場をやっていたので、もちろん登りました。この中の急な階段が結構な難物で、上りも下りも大変な労力があり、翌日の筋肉痛が堪えます。私は下りた途端に大腿筋肉離れみたいになってしまいました。動きやすい服装と荷物をできるだけ軽くすることをおすすめします。手すり代わりのロープにすがるので精一杯になります。

御影堂では45分おきに講話(20〜30分程度)と木魚体験(5分)をやっていたので、途中から参加しました。「南無阿弥陀仏」と唱えながらひたすら木魚を叩くと、雑念が払えた気がしました。

ライトアップは、私が京都で見た中では出色だと思います。シンプルですが、ツボを心得たライティングでした。青く輝く本堂横で空高くまで照らすサーチライトに、心が洗われました。

諸日だからか人も少なく、色づき始めた紅葉が青葉とまだらになって美しかったです。とても行ってよかったと思えるライトアップでした。

今回は「御影堂プライベートツアー」(金土日のみ開催、要オンライン予約)に参加できなかったので、また別の金曜日に改めて、今度は三門上りはなしで、リベンジしたいと思います。

P.S.
結構寒かったので、薄いダウンジャケットを着ていて、ちょうどよかったです。