なら燈花会2017

京都市内にものすごい豪雨が降った日、「京の七夕」会場に行く予定を急遽変更し、同時期に行われている「なら燈花会」に行くことにいたしました。

なら燈花会2017

なら燈花会2017 エリアマップ

物凄く広範囲ですが、「京の七夕」と異なり、全てのエリアを歩いて回れないことはないので、5km以上歩く覚悟で、できるだけ回ることにいたしました。

まず、近鉄奈良駅から一番近い、奈良県庁前の会場です。

なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会

シャッタースピードが遅かったからか、心霊写真みたいになってしまってますね。

続いて、奈良国立博物館前に移動しました。

なら燈花会

真っ暗な中に、にゅっと大きい角の鹿に至る所でぶち当たるので、かなり怖いです・・・。

なら燈花会 なら燈花会

下記は、浅茅が原? 昼間の土地勘がない人間が真っ暗な夜に歩いているので、さっぱり場所の要領を得ないです。

なら燈花会

続いて、浮雲園地です。

なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会

日本に2台しかないという(と、呼び込みのお兄さんが言っていました)、スターバックスの移動販売車が出ていました。

なら燈花会

このエリアの出店は、いずれもレベル高かったです。

なら燈花会

甍(I・RA・KA)の建物に入り、裏のエリアには色とりどりの灯籠が。

なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会

ここからは、春日野園地のエリアです。

なら燈花会 なら燈花会

夜の東大寺はド迫力。

なら燈花会

仁王像を夜見れたのは、とてもラッキーでした。

なら燈花会 なら燈花会

子鹿が「ケーンケーン」と泣いていました。ほんまにケンケン鳴くんですね・・・。

なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会 なら燈花会

かなり歩き疲れてきました。浮見堂あたりと思われます。

なら燈花会 なら燈花会

そろそろ終了時間です。時間切れで、春日大社と猿沢の池と興福寺は回れませんでした。1日で全て回るのは無理と思われます。

行きはJR京都駅から近鉄奈良駅直通特急に乗れたのですが、帰りは直通特急が終了しており、大和西大寺駅で乗り換えでした。510円で全席座席指定、絶対座れますので、私は大変オトクと思いました。今後も奈良に行くときは特急に乗ります!

でも、奈良はやっぱり遠かった・・・。奈良から京都まで毎日通勤通学している人って凄い・・・。

背割堤 2017

今年もこの桜の季節がやってきました。

背割堤の桜 背割堤の桜

桜まつりの期間は、車での乗り入れが一切無理・無謀・無駄、と理解していますので、今年は家から歩いてやってきました。片道約35分の道のりです。

堤防の遊歩道を通るので、川の流れやうぐいすの声を楽しみにながら、車を気にせずに歩けます。

大山崎の河川敷 大山崎の河川敷

さて、これが背割堤の桜です。現在、関西の桜名所ランキングの堂々第1位、全国の桜名所ランキングでも3位に入っている場所です。

背割堤の桜 背割堤の桜 背割堤の桜   背割堤の桜 背割堤の桜 背割堤の桜 背割堤の桜 背割堤の桜 背割堤の桜

先月できた「さくらであい館」のタワーからも、見事な桜が見通せます。


桜の時期に車で八幡方面に向かったら、とんでもないことになるとお思いください。ちなみに、偶然自転車で通り過ぎた人達を見たら、お隣の家のご一家でした。そういうことで、大山崎からはぜひ徒歩か自転車で桜を見に行きましょう。

 

八幡に「さくらであい館」OPEN!背割堤の桜と三川合流を一望できる360度パノラマビュー

関西の皆さんにはお馴染みの「淀川」。でも、どこから淀川が始まっているかご存知ですか?

大阪湾から淀川を遡っていくと、京都との府境のあたりで3本の川に分かれます。いや、違いますね。京都側から見ると3本の川が合流して淀川になっているのです。

3本の川は桂川・宇治川・木津川ですが、その合流地点を三川合流域と呼ぶそうです。
地図で見ると、3本の大きな川がほぼ同地点で合流して淀川となっているのが、よくわかります。

さて、2017年3月25日、三川合流地点に「さくらであい館」という新しい施設がオープンしました。公式サイトはコチラです。

3月25日-26日の2日間、オープニングイベントがありましたので、早速行って参りました。我々が参戦したのは3月26日午前です。

「さくらであい館」の裏の駐車場に車で乗り付けたのですが、オープニングイベント中は一般者は停められません。宇治川に掛かる橋を渡った「かわきた自然公園」に停めてくるよう、スタッフの方から案内頂きました。

駐車場周辺ではウグイスの声がします。今年初ウグイスです。声はすれども姿は見えず、なんですけどね。

車を停めて、さくらであい館に徒歩で戻ります。見えているのに意外と遠く、10分ほど掛かりました。

さくらであい館は、こんな感じのタワーです。なんか見張り台みたいです。特に下の部分は無骨な感じです。周囲の殺風景は景色に合わせたのでしょうか?

遠くからだとあまり大きく感じませんが、土台部が6階分あり、7階部分が展望台になっています。近くで見ると、おっきーい!(けもフレのサーバルちゃん風)

それでは、中に入ってみましょう。
エントランス横には資料展示室や売店がありました。イベントホールもあり、今日はジャズコンサートをしているようです。

それではメインの展望塔に登ってみましょう。ここは有料で大人300円/子供100円でした。ただし、桜の開花期間以外は無料のようです。

エレベーターで展望室に上がると、おおおおおお!予想以上にいい景色が広がってます。 展望室はまわりが全て透明アクリル板(?)で覆われており、360度全ての方向が見渡せます。八幡市、久御山町、長岡京市、大山崎町、少し遠くに宇治市、向日市、天気が良ければ京都市も見えるでしょうか。

上に並べた写真の最後の分をご覧ください。写真左側に木津川、右を流れるのが宇治川です。この先で更に右から流れてくる桂川と合流して淀川になっています。これが三鮮合流地点です。

さて、この2本の間の部分に褐色の樹木の帯が続いていますよね。これ、桜なのです。ほぼ全部桜です。これが「背割堤の桜」として名高い関西の桜の名所です。

1.4kmほど桜並木が続いています。まだ全く咲いていませんが、あと10日くらいするとこの背割堤がピンクに染まり、たいへん見事なものになります。いやホントに一度見に来てください。桜好きの方には絶対損はさせません!

我らも桜が咲いたら再度来ますよ。この展望室から見たら圧巻やろうな〜、キレイやろうな〜と今から楽しみです。

ただ、昨年も来たのですが、とにかく人が多いです。桜が咲いたら駐車場も混雑のため簡単には停められなります。さくらであい館はどんな状況になるのでしょう。おそらくタワーの上は人数制限されて、ウン十分待ち、ヘタするとそれ以上かもしれませんね。

それでは皆さん、桜が咲いたら現地でお会いしましょう!!