嵐山・北嵯峨の桜 2017

桜の頃の京都は名所だらけなので、いったいどこに行こうか迷いまくるのですが、桜が最高の期間はそれほど長く待ってはくれず。1週間ほどの間に1日掛け持ちで回るしかありません。仕事する暇がないですね・・・。

本日は、嵯峨野の小倉山界隈に来てみました。なぜ小倉山なのか、というと、最近、指を怪我して料理ができておらず、朝は小倉あんパンばかり食べているためです。「小倉あん」って、小倉山の麓にある二尊院で作られたものだそうなのですよ。

さて、今回の目的の、桜ですよ。

 

このお山、珍しい館内撮影OKでしたので、ビシバシ内部の写真も撮りました。

  二尊院のある北嵯峨地区は、もっと奥に行くと化野念仏寺があります。今回はそこまで足を伸ばせませんでしたが、人の多い嵐山の中でも比較的空いている地区ですので、嵐山にお越しの際には、ぜひここから攻めて行ってください。

 

葵祭2017 流鏑馬神事 下鴨神社

葵祭 流鏑馬 下鴨神社

京都三大祭りをご存知でしょうか?
いちばん有名なのは7月の祇園祭ですね。残りの2つは10月の時代祭と、今回ご紹介する5月の葵祭です。

葵祭は京都市北部の上賀茂神社と下鴨神社のお祭りです。読みはどちらも「がも」ですが漢字で書くと違います。京都マメ知識です、憶えてくださいね。

葵祭は平安装束の大行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで市内を移動するするイベント(路頭の儀)が有名です。が、葵祭にはその他にいろいろな神事があります。今回はそのうちの「流鏑馬神事」のご紹介です。

「流鏑馬神事」は下鴨神社内にの「糺(ただす)の森」の馬場で行われているで、葵祭の行列の無事を祈願するための神事です。

糺の森の場所はコチラです。京阪電鉄本線「出町柳」駅から徒歩10分程度です。
まずは本殿にお参りです。下鴨神社は小説・アニメの有頂天家族の舞台にもなってますね。下鴨神社 下鴨神社 下鴨神社下鴨神社 下鴨神社 下鴨神社 下鴨神社 下鴨神社 下鴨神社

さて、流鏑馬の会場に向かいますが・・・ものすごい人です。ちゃんと見えるか心配です。葵祭 流鏑馬 下鴨神社

まずはご挨拶とか出演の皆さんの行列が続きます。徐々に雰囲気が盛り上がってきます。
下の写真で女性が持っている正方形の板が流鏑馬の的です。葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社葵祭 流鏑馬 下鴨神社

いよいよ流鏑馬の開始です。葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社 葵祭 流鏑馬 下鴨神社

おおおおっ!予想以上の迫力です!!
かなりのスピードで馬が駆けてきます。本気で走ってますよ、これ。

動画も撮ってありますので、ご覧ください。この迫力は写真ではわかりません。

各射手が走りながら3つの的に順に矢を射ます。殆どの方が一つは的中させています。3つとも全部的中させる凄腕の射手もおられます。すごいです。どれだけ練習してはるんでしょうか。

女性や中学生、さらに外国人の射手もおられました。この神事、ずっと続いていけばいいですね。

流鏑馬神事の会場には有料の観覧席がありました。ワタシは少し出遅れたこともあり無料地帯で観覧したのですが、上に書いたとおりものすごい人垣で、ほとんどまともに見えませんでした。

写真ではちゃんと見えてるように思えますが、実はカメラを頭上にかざして撮っているのです。つまり、肉眼ではほとんど見てません><

来年は有料観覧席で観ようと決意したのでした。ちなみに有料席は2,000円です。その価値は十分あるとワタシは思いましたよ。

それでは、来年会場でお会いしましょうね!

長岡天満宮のキリシマツツジ 2017

霧島ツツジが見頃の長岡天満宮に、4月29日午前中に行ってみました。

長岡天満宮の真正面にあるコインパーキングに入れました。短時間だったので、結果的にお安く済みました。

前回来たときは桜一色だった同じ境内が、今度は、霧島ツツジ一色になっていました。

このキリシマツツジは、樹齢150年だそうですよ。そんなに長く花を咲かせるものなのですね! 長岡天満宮のキリシマツツジ藤の花も咲いていました。

野生?の鵜も居ましたよ。

 

乙訓寺の牡丹 2017

乙訓寺の牡丹を観覧しに、2017年4月29日に行ってきました。

通常は参拝無料のこの乙訓寺は、牡丹が見頃のこの時期だけ、駐車場500円・入場料500円となりますので、お気をつけください。住宅地内の小さなお寺の割には、数十台停められる駐車場です。

乙訓寺乙訓寺

実は、有料期間になる1日前に偵察に行ってきたのですが、そのときには50鉢に1鉢ほどしか咲いていませんでした。

ところが、その1週間後に「見頃です」というTwitterでの発信を見て、半信半疑ながら行ってみたところ、流石に満開!という感じではありませんが、多くの鉢で大輪の牡丹が咲いていました。むしろ長く楽しむためには、これぐらい蕾が残っている方がいいのかもしれません。

乙訓寺の牡丹

花の日よけにさしかけられている真っ白い傘とのコントラストが幻想的です。

私は、牡丹の花というものを初めてマジマジと見ましたが、本当にいろいろな色の花があるものですね。

藤の花もいい感じでひっそりと咲いていました。

また、多少は山桜?や霧島つつじも有りました。

実はこのお寺、私の実家から歩いて15分ぐらいのところにあるのですが、今まで一度も牡丹の頃に来たことがありませんでした。実にもったいないことをしていたなあーーと思います。

桜が終わった4月下旬〜5月上旬に京都で楽しめるお花は、牡丹・山吹・霧島つづじ・藤(まだ少し早い?)といったところではないかと思います。ぜひ牡丹の花でいっぱいの乙訓寺にお越しください。