淀の河津桜 その後

前回見に行った淀の河津桜は、少し早めでしたので、その後どうなったかを見に行きました。

 

→以前の記事:京都で一番早く咲く桜 淀の河津桜

そして、反省・・・来るのが遅すぎました!

というか、もう一回来てホントによかった・・・前回の桜は、まだ全然でした、これぞホントの河津桜だったのです!だって、花の量が違うもの!!!

淀の河津桜

最初に植えられた河津桜、という木を見つけましたが、すでに花は終わり、葉っぱだらけになっていました。

淀植付第1号の河津桜

よく見ると、淀の河津桜は木によって咲き具合がまちまちです。ソメイヨシノは一斉に咲いて一斉に散り、皆仲良しさんですが(これぞDNAが同じ、ということなのでしょうか?)、淀の河津桜は隣同士で葉っぱの付いている割合がちょっとずつ違うのです。

淀の河津桜の咲き具合はまちまち

一人おられたガイドさんの話を小耳に挟むと、毎年20本ずつ河津桜を増やしている、とのこと。花のつき方がまちまちなのは、木の樹齢にもよるのかもしれません。

本日は淀水路を最初から最後まで歩いてみました。まだまだ河津桜を増やす余地がありそうです。密な河津桜を見たい方は、西の端から攻めて、200mぐらいで十分桜並木を堪能できます。逆に、東の端からしばらくは桜がありませんので、ご注意を・・・。

なお、どうしても日本の桜を見たかったのか、アジア系の観光客団体さんも来ておられました。よほど通の方がおられるのですね・・・!

基本的には、見に来られている方はご近所の方ばかりのようにお見受けしました。京都でいち早く桜を楽しむ穴場だと思います。お花見をされている方もごくまばらでしたよ。どうやら河津桜は、木が低く、お花見する余地は木の真下しかございません。

淀の河津桜

淀の河津桜でお花見