本日の昼食は、長岡京のつけ坦々麺屋「風来房」さんです。
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最寄り駅はJR京都線長岡京駅ですが、徒歩だと10分少々かかります。自動車だと171号線沿いになります。大阪から京都方向に走り長岡京市で上りと下りの車線が名神高速で分けられている区間の大張交差点からすぐのところです。ただ、お店の裏には5台分位の駐車場があります。
このお店、いつ行ってもたいてい行列ができてます。休日/平日に関わらず、ランチタイムはずっと行列です。何度か行ってますがノータイムで店に入れたことはありません。夜は行ったことがないのでわかりません。どうでしょうね?今度行ってみます。
店内は10席程度のカウンターのみです。そしてカウンターの後ろには7席ほどのウエイティングシートがあります。そこから溢れたお客さんが店外で行列を形成します。
今日は店外行列が我々の前に9名いらっしゃいました。平日14時すぎなのですが、いつもより更に多い気がします。
そして、列が全然進みません。ていうか、中で食べてる人たちが全然出てきません。
いつも思うのですが、このお店は回転率があまり高くない気がします。
待つこと30分あまり。店外列→ウエイティングシート→カウンター席とめでたくジョブチェンジです。
ここは普通のラーメン屋さんではなく、つけ担々麺の専門店です。つけ担々麺とはその名の通り、「つけ麺のスープが坦々」なのです。メニューは全てつけ坦々麺で、辛さと味付けの違いで5種類のバリエーションがあります。夏季だけは限定で冷やし担々麺(これだけはつけ麺ではない)があります。メニュー名は中国の四神風の「白虎」「玄武」「朱雀」「黄龍」「鳳凰」「青龍」となっています。
今日は「鳳凰」(この店では辛い方のメニュー)とサイドメニューの肉みそ飯です。麺は温かいのと冷たいのを選べます。今回は温かい方でお願いしました。
つけ汁の中には坦々のミンチがたっぷり溜まっていますので、まずはよくかき混ぜてやります。
そして、いよいよ麺をつけ汁に投入、そして食します。
おおおおお、うまい。うまいよ。やっぱりうまいよ。何回来てもうまいです。どのメニューもうまいです。「うまい」しか出ませんな。
坦々スープはコクがあるというか、出汁がきいてるというか、本当に「おいしい坦々スープ」なのです。決して辛すぎることはなく、旨味が強いスープです。
そして麺。これがまた大変よくできてます。黄色い細めの微ウェーブ麺ですが、コシがしっかりしています。
とにかく美味しいので、じっくり味わいます。一口ずつ味を堪能しつつ食べます。麺を食べ終わると、スープを出しで割って最後まで飲み干したくなります。というか多くの方がそうされています。うーん、これは回転率が悪くなるわけです。列が進まない理由はコレですね。
他のお客さんの様子を見ていると、つけ担々麺大盛り+肉みそ飯、さらに替え玉とか頼んでる方もいます。うん、おいしいもんね。食べたくなるよね。ワタシも若ければ、替え玉したかもしれません。今はもうお腹いっぱいで無理ですけどね。
肉体労働系の若いお客さんが来ていましたが、辛さが足りないのかオプションで辛味を足して、さらに麺にラー油をぶっかけて食べていました。おっちゃんならお腹壊しそうですが、おいしそうに食べてはりました。すごいですね。
あ、肉みそ飯もおいしかったですよ、もちろん。ついつい食べすぎてしまいました。げっぷ!
ということでご紹介しました「風来房」さん。ワタシ的には乙訓ナンバーワンのつけ担々麺です。そもそもつけ担々麺屋さんはあまりないので、それはほぼ問題ないでしょう。それどころか、全ラーメン屋さんを含めても乙訓トップクラス、というかワタシ的にはナンバーワンです。オール京都でもベスト10には軽く入ると思います。
行列をいとわない方は是非食べてみてくださいね。
あ、でもワタシが行く日は来ないでくださいね。ヨロシクです〜!!