京の七夕2017 堀川会場
京の七夕 北野天満宮 七夕祭
「京の七夕」北野天満宮(北野紙屋川)会場に行ってきました。
北野天満宮には過去1度訪れたことがあるのですが、これほど詳しく回るのは初めてでした。
さすが、お牛様の彫像だらけです。牛肉店の部位紹介図みたいな、美味しそうな黒毛和牛感・・・。
立派な絵馬が多数掲げてありました。
菅公がお好きな梅の木から取れた梅干しですね。この梅の天日干しは有名な行事のようです。
せっかくなので、御手洗祭の「御手洗川足つけ燈明神事」に参加しましたよ。これは、境内に流れる御手洗川の中を裸足で歩くことで、身を清めながら、ろうそくに明かりを灯して願い事をする神事です。まだ16時台で明るすぎて、ちっとも風情がありませんが、暗くなってからなら雰囲気がよかったのでしょうね。
このまま裸足で本殿まで緋毛氈の上を歩いて行き、国宝御本殿の石の間を拝観させていただきました。こちらの写真は残念ながら撮影禁止のためにございません。
今回の行事は、水占い付きでした。ですが、ほとんど文字が読めませんでした・・・。
葵祭 2017
生まれて初めて、葵祭を間近に見に行きました。
正直、具体的にいつが実施日なのかも知らないまま、今年こそ行くぞ!と決めていた行事です。もちろん、その祭りの意味すらよくわかっておりませんでした。
この行事は、単なるコスプレショーなんかではなく、真面目に下鴨神社と上賀茂神社の神様に「今年の勅使と勅使補佐は私ですよ。また、今年の斎宮はこんな方ですよ。祈願の捧げ物として、駿馬 etcを持ってきましたよ。今年もよろしくです。」といった体でお願いをする祭りであるようです。(ざっくり過ぎてすみません・・・)
そして、午前中は、まず京都御所から下鴨神社に行列を繰り出してお祭りに向かい、さまざまな神前行事やら休憩やらをしてから、午後は下鴨神社から上賀茂神社に向かうのです。しかも、どうやら本気のお祝いは上賀茂神社の方で行われるらしい。
・・・のですが、今回の私達は下鴨神社をすっ飛ばしているので、もしかしたら下鴨神社でも盛大に儀式が行われていたのかもしれません。来年はそこのところを確認しに行きます!
まず、京都御所の観覧席を、ローソンのロッピーで入手しましたよ。
ですが、入手時期が間際過ぎて、一番後列でした。正直全然前が見えません。次回は、発売開始日の開始時間直後に取るべき、と痛感しました。道理で、発売日の発売時間までしっかりサイトに明記されていたのは頷けます。
全然見れていませんが、とにかく無理やり写真を撮ってみた一部が下記です。京都御苑、上賀茂神社、丸太町河原町で撮ったものです。いずれ時間ができれば、細かくレポート致しますね。
葵祭2017 流鏑馬神事 下鴨神社
京都三大祭りをご存知でしょうか?
いちばん有名なのは7月の祇園祭ですね。残りの2つは10月の時代祭と、今回ご紹介する5月の葵祭です。
葵祭は京都市北部の上賀茂神社と下鴨神社のお祭りです。読みはどちらも「がも」ですが漢字で書くと違います。京都マメ知識です、憶えてくださいね。
葵祭は平安装束の大行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで市内を移動するするイベント(路頭の儀)が有名です。が、葵祭にはその他にいろいろな神事があります。今回はそのうちの「流鏑馬神事」のご紹介です。
「流鏑馬神事」は下鴨神社内にの「糺(ただす)の森」の馬場で行われているで、葵祭の行列の無事を祈願するための神事です。
糺の森の場所はコチラです。京阪電鉄本線「出町柳」駅から徒歩10分程度です。
まずは本殿にお参りです。下鴨神社は小説・アニメの有頂天家族の舞台にもなってますね。
さて、流鏑馬の会場に向かいますが・・・ものすごい人です。ちゃんと見えるか心配です。
まずはご挨拶とか出演の皆さんの行列が続きます。徐々に雰囲気が盛り上がってきます。
下の写真で女性が持っている正方形の板が流鏑馬の的です。
おおおおっ!予想以上の迫力です!!
かなりのスピードで馬が駆けてきます。本気で走ってますよ、これ。
動画も撮ってありますので、ご覧ください。この迫力は写真ではわかりません。
各射手が走りながら3つの的に順に矢を射ます。殆どの方が一つは的中させています。3つとも全部的中させる凄腕の射手もおられます。すごいです。どれだけ練習してはるんでしょうか。
女性や中学生、さらに外国人の射手もおられました。この神事、ずっと続いていけばいいですね。
流鏑馬神事の会場には有料の観覧席がありました。ワタシは少し出遅れたこともあり無料地帯で観覧したのですが、上に書いたとおりものすごい人垣で、ほとんどまともに見えませんでした。
写真ではちゃんと見えてるように思えますが、実はカメラを頭上にかざして撮っているのです。つまり、肉眼ではほとんど見てません><
来年は有料観覧席で観ようと決意したのでした。ちなみに有料席は2,000円です。その価値は十分あるとワタシは思いましたよ。
それでは、来年会場でお会いしましょうね!