醍醐寺の桜 2017

やっと、念願の醍醐寺に来れました。

山科は遠いからなあ、と思っていたのですが、名神高速京都南ICで降りて、阪神高速京都線城南宮南ICから山科ICまで行けば、家から30分強で醍醐に到着することを発見しました。この手は今後も使えますな・・・。

国宝・重要文化財だらけの仏像の数々にも大満足のお寺です。お庭も美しく、建物も美しく、当然桜も美しく。霊宝館の内部は撮影出来ませんでしたが、体育館か?というぐらい、だだっ広い館内でしたよ。

何も言うことがない、完璧な、The 京都のお寺、でした。

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醍醐寺の桜 2017
醍醐寺の桜 2017

桜期間の入場料は、通常の2倍の1500円ですが、これだけで3個所(三宝院、伽藍、霊宝館)、そして見事な桜が全ての堪能できるのですから・・・。もう、お買い得としか言いようがございません。

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あれだけたくさんある桜の殆どは、一般人による寄進のものなのですね。ぜひ私もいつか、ここに桜を植林したい・・・。

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今後、お客様が京都に来られた際には、こちらにお連れしたいと思います。

京都市営地下鉄 醍醐駅の駐車場が便利です。2時間無料&1時間200円ですので、駐車場代は200円で済みました。

醍醐駅前から醍醐コミュニティバスが、桜期間なら10分おきに発着しています。ただし、駅から醍醐寺に向かう際は大行列になっており、おそらく歩いて(10分ほど)お寺に向かった方が断然早いです。帰りは、バスだとあっという間に駅まで着けますので、ぜひご利用ください。

醍醐寺の桜 2017
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醍醐寺の桜 2017
醍醐寺の桜 2017

醍醐寺の桜 2017

下記は、下見に来た際の風景です。まだ桜は硬い蕾でした。

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今度は、もっと奥に行きたいと思います・・・!

醍醐寺の桜 2017

東寺の桜 2017、そして羅城門

先日、夜桜ライトアップが非常によかったので、今度は昼間の東寺に行ってみたくなりました。

京都市内で用事を済ませた足で、九条大宮までレッツゴー。

まず、車を「ミスターギョーザ」さん近くのコインパーキングに入れた後、お腹が空いていたので腹ごしらえ。京都府下の餃子屋さんとしては一番人気の「ミスターギョーザ」で餃子と唐揚げを食べました。最近すっかり餃子三昧です・・・。→この記事はこちら:「ミスターギョーザ

そして、東寺まで歩く途中で、以前からどうしても見てみたかった、羅城門跡のある公園に立ち寄りました。この公園は、津田雅美のコミック「彼氏彼女の事情」で、主人公たちが修学旅行に行った際、主人公の友人達が訪れる場所なのです。だからずっと行きたかったんですよ。

羅城門 羅城門

すっごいフツーーーの児童公園になっていました。本当に、こんなところに芥川龍之介「羅生門」や岡野玲子「陰陽師」に出てくる鬼や亡霊や盗賊たちが住んでいたのでしょうか・・・?(困惑)

ちなみに、この羅城門を挟んで「東寺」と対になる「西寺」というお寺もあったはずなのですが、こちらも今は唐橋小学校や公園になっているそうです。今度はそちらも行ってみたいです。

そんな平安京への想いにはせながら、歩いて10分ほどして、東寺にたどりつきました。

東寺の南大門 東寺の南大門 東寺の南大門

ちなみに、東寺の門の中は無料で入れます。有料(500円)なのは金堂・講堂・五重塔や桜のある区画だけですよ。500円払うと金堂・講堂の中にも入れますので、せっかくなので仏さんを見ていってください。

ちなみに、私は薬師三尊像好きの仏像ヲタなので、当然お参りしておきました。ただし、内部は撮影禁止なので、写真は残せておりません。

有料区域内の桜越しの五重塔です。

  

前回はさっぱりだった不二桜も、きれいに咲いていました。

今度は4月末からの五重塔内部特別公開の期間に、また来ます!

東寺 夜桜ライトアップ 2017

東寺 夜桜ライトアップ2017

東寺 夜桜ライトアップ 2017

に行ってきました。

東寺 夜桜ライトアップ 2017 東寺 夜桜ライトアップ 2017 東寺 夜桜ライトアップ 2017

国道1号線を南から京都市内に入る時、九条大宮の交差点で横切る東寺(教王護国寺)。その五重塔をそばに見ることは数限りなくあったものの、ライトアップどころか、東寺の中に入るのが初めてです。

東寺 五重塔

その中はどうなっているのでしょうか?

東寺(教王護国寺)の内部 東寺(教王護国寺)の内部 東寺(教王護国寺)の内部 東寺(教王護国寺)の内部 東寺(教王護国寺)の内部

むちゃむちゃ美しいです。

始まったばかりで知られていないのか、はたまたまだ桜の時期に早いからか、寒いからか、平日だからか、とにかく人はまばらでした。今なら快調にご観覧いただけます。

そして、こちらはかの有名な五重塔。木造建築としては日本最大、といわれる55m。普段は外から通りかかるだけでも圧倒的な存在感なのに、間近で見ると圧巻でした。特に、夜間ライトアップだと迫りくる迫力です。

東寺 五重塔 東寺 五重塔 東寺 五重塔 東寺 五重塔

そして、本当に感動したのは、金堂と講堂の中の仏様です。残念ながら、近景を撮影すると怒られましたので、掲載できるのはこここまでです。ですが、内部に佇む仏像を入り口の外から眺めるのは、至福のときでした。お礼にしっかりお賽銭を差し上げました。

東寺 金堂・講堂 東寺 金堂・講堂 東寺 金堂・講堂 東寺 金堂・講堂

そして、本題の夜桜、です。不二桜は残念ながら4月中旬の開花になるそうですが、他にはたくさんの桜が咲いていました。

東寺の不二桜 東寺の不二桜 東寺の桜 東寺の桜 東寺の桜 東寺の桜 東寺の桜 東寺の桜 東寺の桜

今回は、歩いて10分ほどのところにあるイオンモールKYOTOの駐車場に車を停めましたので、帰りに5000円のお買い物をして、駐車場2時間無料をゲットしました。

ですが、近所に20時から1時間100円になる駐車場が結構あるようですので、平日はこれらを利用されたほうが便利かもしれません。

東寺の夜桜ライトアップの期間は

2017年3月18日(土)〜4月16日(日)

です。どうぞお見逃しなく。

東寺 春の特別観覧(夜桜ライトアップを含む) 2017

昼間の宝物館の公開(3月20日〜5月25日)、五重塔 初層の公開(4月28日〜5月25日)も、必見かと思います。今度は、昼間に行ってみたいです・・・!

東福寺 涅槃会2017

3月14日〜16日に3日間行われる、東福寺の涅槃会に行ってきました。

東福寺 東福寺 東福寺

涅槃会とは、お釈迦様の入滅(亡くなること)が旧暦2月15日(新暦3月15日)であることから各寺院で行われる行事です。

京都では、知恩院のように2月15日に行う寺院と、東福寺のように3月15日に行う寺院の2派があるようです。つまり、知恩院の涅槃会は1ヶ月前に終わってしまっていますので、今回は東福寺を攻めてみました。

東福寺 涅槃会 2017

東福寺では、涅槃会の際に、国宝の涅槃図の御開帳があります。法堂で無料にて見ることができます。残念ながら法堂内は撮影禁止なので、外から見えるところだけ撮ってみました。

東福寺 涅槃図

天井には、多くの方が教科書などどこかで目にしているはずの、堂本印象(明治時代の代表的な日本画家、京都出身)による龍の水墨画が書かれていますよ。

東福寺 法堂天井画龍

甘酒もいただきました。志を100円お渡ししました。しょうががキツめの熱い甘酒でした。

東福寺 涅槃会の甘酒 東福寺の甘酒

東福寺は、紅葉の頃に行って、すっかり私のお気に入りの寺院となりました。ですので、国宝の三門(山門、ではありません。漢字では「三つの門」と書くのが正しいです)と、方丈庭園は、公開されていたら有料でも必ず拝観することに決めています。

まず、三門です。こちらも内部撮影は禁止なので(高所で危険なためと、内部の保存のため?)周囲の写真しか撮っていません。

東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門

そして、方丈庭園です。ここは日本で一番美しい枯山水だと思うのですが、いかがでしょうか?(まだまだ枯山水庭園を探しに行かないと・・・)

東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園

ここは、桜の木が一本もないそうです。この涅槃図と三門室内の天井画を書いた方(明兆)が、あえて修行の妨げにならないように桜の木を切ってほしい、と時の室町将軍からの褒美としてねだったとか。後世の方には大迷惑な・・・。従って、次の参拝時期は、紅葉時期になりそうです。

東山花灯路2017

東山花灯路2017

今年も東山花灯路に参戦しました。

昨年は思い立ったのが遅すぎて、到着したら終わりかかっておりましたことで猛省。今年は早々とついた結果、日が長くてまだ全然明るかったという・・・。開始は18時ですので、八坂神社に着いてからは、しばらく夜店を冷やかしたり、八坂さんで参拝したりで、時間を潰しました。

スタンプラリーがあることがわかったのですが、どこで台紙をもらえるのかよくわかりませんでした。また来年頑張ります。

円山公園内には、アーティスティックな生花や、ねぶた祭の原型になったと言われる粟田大燈呂など、芸術的ライトアップがメインです。

円山公園の横の「長楽館」は洋風の建物に厳かなカフェがあるところ。義伯父のお気に入りの場所で、一度待ち合わせしたことがあります。本日はいい雰囲気のライトアップの中、ジャズの調べが聞こえていました。

この道を真反対にずんずんと頂上まで上がっていったら、うちの母方の菩提寺があります。今日は行かないけど。

これは、東本願寺の大谷祖廟(親鸞和尚のお墓があるところ)へ続く道です。

ここからは、ねねの道です。清水寺に向かって、高台寺・圓徳院などの名所が続いていきます。

ようやく八坂の塔(法観寺)。ここのライトアップが東山花灯路では一番好きです。

今年はここで折り返そう、と決めておりました。京都駅近くで用事があるので、東大路まで出たらタクシーに乗りますね。

来年こそ、知恩院・青蓮院などの円山公園より北側を回る所存です。