京都で一番早く咲く桜 淀の河津桜

京都・淀の河津桜

2017年3月15日時点で、ソメイヨシノはまだ咲いていませんが、日本で一番早く咲く、と評判の、河津桜の並木道が淀にあり、そちらはすでに満開に近い状態です。

まだ七分咲きの段階で見に行きましたので、すでに何日か経ってしまいましたが、ここにご紹介いたします。

1kmほど続く見事な河津桜です。ソメイヨシノの儚さや華麗さはないですが、しっかり目のピンク色をした花びらは十分に美しいですので、お楽しみください。

京都・淀の河津桜  

ところが、後日、これがどうなったかというと・・・!?
→後日談:河津桜、その後

風来房@長岡京 乙訓トップ(たぶん)のつけ担々麺、行列必至!

風来房

本日の昼食は、長岡京のつけ坦々麺屋「風来房」さんです。
場所はコチラ

最寄り駅はJR京都線長岡京駅ですが、徒歩だと10分少々かかります。自動車だと171号線沿いになります。大阪から京都方向に走り長岡京市で上りと下りの車線が名神高速で分けられている区間の大張交差点からすぐのところです。ただ、お店の裏には5台分位の駐車場があります。

このお店、いつ行ってもたいてい行列ができてます。休日/平日に関わらず、ランチタイムはずっと行列です。何度か行ってますがノータイムで店に入れたことはありません。夜は行ったことがないのでわかりません。どうでしょうね?今度行ってみます。

店内は10席程度のカウンターのみです。そしてカウンターの後ろには7席ほどのウエイティングシートがあります。そこから溢れたお客さんが店外で行列を形成します。

今日は店外行列が我々の前に9名いらっしゃいました。平日14時すぎなのですが、いつもより更に多い気がします。

そして、列が全然進みません。ていうか、中で食べてる人たちが全然出てきません。
いつも思うのですが、このお店は回転率があまり高くない気がします。

待つこと30分あまり。店外列→ウエイティングシート→カウンター席とめでたくジョブチェンジです。

ここは普通のラーメン屋さんではなく、つけ担々麺の専門店です。つけ担々麺とはその名の通り、「つけ麺のスープが坦々」なのです。メニューは全てつけ坦々麺で、辛さと味付けの違いで5種類のバリエーションがあります。夏季だけは限定で冷やし担々麺(これだけはつけ麺ではない)があります。メニュー名は中国の四神風の「白虎」「玄武」「朱雀」「黄龍」「鳳凰」「青龍」となっています。

今日は「鳳凰」(この店では辛い方のメニュー)とサイドメニューの肉みそ飯です。麺は温かいのと冷たいのを選べます。今回は温かい方でお願いしました。

こちら鳳凰です。
↓麺と


↓つけ汁です

↓さらに肉みそ飯です

つけ汁の中には坦々のミンチがたっぷり溜まっていますので、まずはよくかき混ぜてやります。
そして、いよいよ麺をつけ汁に投入、そして食します。

おおおおお、うまい。うまいよ。やっぱりうまいよ。何回来てもうまいです。どのメニューもうまいです。「うまい」しか出ませんな。

坦々スープはコクがあるというか、出汁がきいてるというか、本当に「おいしい坦々スープ」なのです。決して辛すぎることはなく、旨味が強いスープです。

そして麺。これがまた大変よくできてます。黄色い細めの微ウェーブ麺ですが、コシがしっかりしています。

とにかく美味しいので、じっくり味わいます。一口ずつ味を堪能しつつ食べます。麺を食べ終わると、スープを出しで割って最後まで飲み干したくなります。というか多くの方がそうされています。うーん、これは回転率が悪くなるわけです。列が進まない理由はコレですね。

他のお客さんの様子を見ていると、つけ担々麺大盛り+肉みそ飯、さらに替え玉とか頼んでる方もいます。うん、おいしいもんね。食べたくなるよね。ワタシも若ければ、替え玉したかもしれません。今はもうお腹いっぱいで無理ですけどね。

肉体労働系の若いお客さんが来ていましたが、辛さが足りないのかオプションで辛味を足して、さらに麺にラー油をぶっかけて食べていました。おっちゃんならお腹壊しそうですが、おいしそうに食べてはりました。すごいですね。

あ、肉みそ飯もおいしかったですよ、もちろん。ついつい食べすぎてしまいました。げっぷ!

ということでご紹介しました「風来房」さん。ワタシ的には乙訓ナンバーワンのつけ担々麺です。そもそもつけ担々麺屋さんはあまりないので、それはほぼ問題ないでしょう。それどころか、全ラーメン屋さんを含めても乙訓トップクラス、というかワタシ的にはナンバーワンです。オール京都でもベスト10には軽く入ると思います。

行列をいとわない方は是非食べてみてくださいね。
あ、でもワタシが行く日は来ないでくださいね。ヨロシクです〜!!

東福寺 涅槃会2017

3月14日〜16日に3日間行われる、東福寺の涅槃会に行ってきました。

東福寺 東福寺 東福寺

涅槃会とは、お釈迦様の入滅(亡くなること)が旧暦2月15日(新暦3月15日)であることから各寺院で行われる行事です。

京都では、知恩院のように2月15日に行う寺院と、東福寺のように3月15日に行う寺院の2派があるようです。つまり、知恩院の涅槃会は1ヶ月前に終わってしまっていますので、今回は東福寺を攻めてみました。

東福寺 涅槃会 2017

東福寺では、涅槃会の際に、国宝の涅槃図の御開帳があります。法堂で無料にて見ることができます。残念ながら法堂内は撮影禁止なので、外から見えるところだけ撮ってみました。

東福寺 涅槃図

天井には、多くの方が教科書などどこかで目にしているはずの、堂本印象(明治時代の代表的な日本画家、京都出身)による龍の水墨画が書かれていますよ。

東福寺 法堂天井画龍

甘酒もいただきました。志を100円お渡ししました。しょうががキツめの熱い甘酒でした。

東福寺 涅槃会の甘酒 東福寺の甘酒

東福寺は、紅葉の頃に行って、すっかり私のお気に入りの寺院となりました。ですので、国宝の三門(山門、ではありません。漢字では「三つの門」と書くのが正しいです)と、方丈庭園は、公開されていたら有料でも必ず拝観することに決めています。

まず、三門です。こちらも内部撮影は禁止なので(高所で危険なためと、内部の保存のため?)周囲の写真しか撮っていません。

東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門 東福寺 三門

そして、方丈庭園です。ここは日本で一番美しい枯山水だと思うのですが、いかがでしょうか?(まだまだ枯山水庭園を探しに行かないと・・・)

東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園 東福寺 方丈庭園

ここは、桜の木が一本もないそうです。この涅槃図と三門室内の天井画を書いた方(明兆)が、あえて修行の妨げにならないように桜の木を切ってほしい、と時の室町将軍からの褒美としてねだったとか。後世の方には大迷惑な・・・。従って、次の参拝時期は、紅葉時期になりそうです。

東山花灯路2017

東山花灯路2017

今年も東山花灯路に参戦しました。

昨年は思い立ったのが遅すぎて、到着したら終わりかかっておりましたことで猛省。今年は早々とついた結果、日が長くてまだ全然明るかったという・・・。開始は18時ですので、八坂神社に着いてからは、しばらく夜店を冷やかしたり、八坂さんで参拝したりで、時間を潰しました。

スタンプラリーがあることがわかったのですが、どこで台紙をもらえるのかよくわかりませんでした。また来年頑張ります。

円山公園内には、アーティスティックな生花や、ねぶた祭の原型になったと言われる粟田大燈呂など、芸術的ライトアップがメインです。

円山公園の横の「長楽館」は洋風の建物に厳かなカフェがあるところ。義伯父のお気に入りの場所で、一度待ち合わせしたことがあります。本日はいい雰囲気のライトアップの中、ジャズの調べが聞こえていました。

この道を真反対にずんずんと頂上まで上がっていったら、うちの母方の菩提寺があります。今日は行かないけど。

これは、東本願寺の大谷祖廟(親鸞和尚のお墓があるところ)へ続く道です。

ここからは、ねねの道です。清水寺に向かって、高台寺・圓徳院などの名所が続いていきます。

ようやく八坂の塔(法観寺)。ここのライトアップが東山花灯路では一番好きです。

今年はここで折り返そう、と決めておりました。京都駅近くで用事があるので、東大路まで出たらタクシーに乗りますね。

来年こそ、知恩院・青蓮院などの円山公園より北側を回る所存です。

『かき小屋おとくに』@阪急長岡天神駅前

阪急長岡天神駅のホームに降りると、線路沿いに何やらノボリが立っています。『かき小屋おとくに』と書かれています。テント形式の牡蠣料理屋さんのようです。乙訓で牡蠣料理はちょっと珍しいですね。ちょうど小腹が空いてきたところなので、行ってみましょう。

メニューが出ています。

テント内にはデッキテーブルが10セットくらい並んでいます。各テーブルにはガスボンベとコンロが装備されてます。
地面は砂利のままです。全体的に小汚な素朴でワイルドな感じです。「かき小屋感」の演出でしょうかね。

我々は、ちょい食べ飲みセット2人前をお願いしました。
1人前が(かきの鉄板焼きx6個 + カキフライx2個 + ドリンクx1杯)で1,980円です。食べ放題ではないのですが、時間制限があります。

まずはドリンク、白ワインと生ビールです。安っぽカジュアルなプラカップです。

すぐにお兄さんが鉄板焼きの牡蠣をもってきてくれます。6粒で1人前です。思ってたより大きいですね。広島産ではなく三陸産だそうです。

コンロに火をつけ、フタをして10分で焼きあがりです。

焼きあがると殻を開けます。殻開けはセルフサービスです。左手に軍手とその上からビニール手袋を装着。手袋は用意されてますから持参しなくて大丈夫です。
手袋で牡蠣を掴んで、口の隙間にカキナイフを差し入れて貝柱を切るとオープンです。

プリプリの牡蠣をポン酢とレモン汁でいただきます。潮の香りがほんのりします。おおおおおお、うまーーーーい。思ってたよりおいしいです。酒がすすみまくりで、おかわりです。

しばらくすると、カキフライの登場です。これも大粒でうまいんじゃー!!

このお店ですが、8月末までの期間限定営業だそうです。もたもたしてたら、なくなっちゃいますよ。急ぎましょう〜!!

詳しくは、こちらをご覧くださいね。