「屋台ラーメン まる担 おがわ」 京都市西京区の極上担々麺 

こんにちわ!極上ラーメンのご紹介です。

本日のお店は、京都市西京区樫原にある担々麺専門店「屋台ラーメン まる担 おがわ」さんです。「樫原」って読めますか?「かたぎはら」って読むのです。私は最近まで知りませんでした。

「屋台ラーメン まる担 おがわ」さんの場所はコチラです。

最寄り駅はありません!バスで来てください。
近所のパーキングに駐車場は用意されていますが、2台分だけです。
繰り返します。バスで来てください。

パーキングについては公式サイトをご覧ください。

さて、話を「屋台ラーメン まる担 おがわ」さんに戻しましょう。

ちょっと変わったお店なのです。場所はずらりと戸建住宅が並ぶ静かな住宅街です。

そして「屋台ラーメン まる担 おがわ」さんも戸建住宅なのです。ちょっとへんてこな店構えなのです。

住宅の玄関ポーチ(普通はそのおうちの自動車を停める場所)に、何やら大きな庇のような屋根のようなものが張り出しており、その外側には半透明のビニールシートが掛かっています。

初めて行った時は、「ほんまにやってるの?入っても大丈夫なん?」とちょっとビビってしまいました。

ビニールシートの中には、屋台(軽トラのやつ)と4人掛けテーブル2つと、軽トラに付けられた3人分ほどのカウンターがあります。

「屋台のラーメン」みたいなキャッチフレーズのラーメン屋さんは大概、屋台で移動しながら営業されているか、「昔屋台で営業していて今も当時の味でやってます」的なお店が多いのですが、こちらは屋台をご自宅(おそらく)のポーチに据え置きにして営業されています。

そんなちょっと変わったお店に入り、注文しましょう。

担々麺の専門店なので、ラーメンは担々麺しかありません。バリエーションは「担々麺」「雲呑(ワンタン)担々麺」「酸辣湯麺」「雲呑酸辣湯麺」「味噌担々麺」「雲呑味噌担々麺」です。下記は「冷製担々麺」もあったと思います。

本日注文したのは、期間限定メニューの旬麺「炸洋葱担担麺」まる担おがわ

「ザァヤンツォンタンタンミェン」と読むそうです。玉ねぎのみじん切りをフライにしたモノ(?)が乗っていました。

そして相方は普通の担々麺ですまる担おがわ

どちらも見た目は大きな特徴もなく、丼も地味な感じですよね。

でもねえ、本当に美味しい。超極上のお味なのです。とにかくスープがうまい、うますぎるのです。屋台で食べられる味ではありません。ましてや、玄関ポーチで出てくる味ではないのです。高級店と比べても全く引けを取りません。ていうか日本一じゃね?というくらいです。

マスターの狙った通りの味にピンポイントで調整されているかんじなのですよ。アバウトな感じがしないのです。作者の意図通りにデザインされて制作されているのです。

麺以外の写真撮影は禁止なので、店内や外観の写真はありません。地図をたよりに探してくださいね〜。

京都市南区の餃子のお店「ミスター・ギョーザ」

先日の岡崎「餃子王」さんに引き続き、本日のランチもギョーザです。

今回は京都市南区九条新千本通ちかくの「ミスター・ギョーザ」さんです。

場所はコチラ

「おいしい」「やみつきになる」という評判を聞いていたので、気になっていました。今日は近くで用事があったので、突撃してみました。

お店には大きな黄色いテントがあるので、すぐにわかります。

お店の西側にはコインパーキングが数か所あります。そこに停めて入店です。

本日のメニューは「ギョーザ2人前」+「鶏のから揚げ」+「小ライス2つ」。二人分の注文ですよ。 我々少食なのデス。

ギョーザうまーい!唐揚げもうまーい!

すごく自然にお箸が進みます。あっという間に完食です。

なんか違和感、いや違う、これは既視感・・・・

あ〜〜、なるほど。王将の餃子と似てますね。いやほとんど同じです。我々の鈍感舌だと、同時に食べても区別つかないかもしれません。皮も具も焼き加減もそっくりです。

いや、決してディスってるわけではないですよ。王将の餃子、大好きですから。もう日本のソウルフードと言っても過言ではありません。

とにかく誰が食べてもおいしいと思える餃子ですね。

王将との違いを確認するために、また行ってみたいと思います。

公式サイトでは、通販もやってはります。

あ、唐揚げも王将と似てました・・・うまいんやで。

プルプル&モチモチ 京都市左京区岡崎「餃子王」さんの絶品水餃子

4月になりました。
今日のランチは京都市左京区岡崎の「ChinaKitchen餃子王」さんにお邪魔しました。

場所はコチラ

京阪神宮丸太町駅の少し南から岡崎疎水沿いに東に10分足らず、東大路通を北に上りすぐのところにあります。「餃子王」の看板があるので、全く迷いません。

このお店、某有名中華料理チェーン店とは関係ありません。「将」がないでしょ?

実はこのお店、中国ご出身の王(ワン)さんのお店なのです。
『餃子王に!!!俺はなるっ!!!!』という意気込みも込められているそうです。http://www.omisejiman.net/china-kitchen/

小じんまりした店内。カウンターが8席程度、あと個室もあるようですが、よくわかりませんでした。

お店は王さんご夫妻(多分)のお二人で切り盛りされてます。実はこの王さん、まだ日本語があまり得意ではないようです。お二人は中国語でやり取りしながら、調理をすすめていきます。
なので、オーダーは伝票にお客さんがメニューの番号と数を記入してお願いする方式です。

メニュー番号はカウンター奥の壁にカードがぶら下がっています。上の店内写真にも写ってますね。あれを見て、食べたい料理の番号を書けばよいのです。カンタンですね。

「餃子王」なので当然ですが、餃子がメインのお店です。ただ、日本の中華料理店(特に某大手チェーン)では「餃子といえば焼き餃子」なのですが、こちらは水餃子がメインです。焼き餃子も1種類ありますが、水餃子は5種類ほどバリエーションがあります。中国では「餃子といえば水餃子」なのだそうです。

餃子以外ではタンメンやチャーハン、ザーサイもありました。

で、とりえあえずビールをお願いしました。お昼に餃子とビール、幸せ実感です。グラスはキレイに磨かれていました。

さて、いよいよ餃子をいただきます。我々がお願いしたのは、まず焼き餃子。「餃子の王○」に調教されたので、どうしても頼んでしまいますね。

しっかり焼き目がついた焼き餃子です。いただきま〜す!
おや、油っこくない。なんかやさしい。皮がモチッとして美味しい。
「餃子の王○」は、皮は包んでるだけで具の濃厚さが主役な感じですが、「餃子王」さんのは皮と具、どちらも美味しい。いいバランスなんですよ。

続いて、柚子の水餃子です。

柚子の香りが口一杯に広がります。さっぱりしてて絶品ですね。皮はプルプルのモッチリです。
昔、宇都宮(餃子のメッカ)で水餃子を食べたことがあるのですが、もうひとつピンと来なかったのです。
でも「餃子王」さんの水餃子は、本当に美味しい。「これがホンマの水餃子やったんや!」と思いましたね。

素材の野菜にこだわってるらしく、滋賀県のいいものを使っておられるそうです。

更に、本日の水餃子『水菜の水餃子』を頼みました。

やっぱり美味しいのです。とにかくさっぱりしていて、それでいてちゃんといい味がついてる。

水菜入りの水餃子なんて日本ではあまり見かけないと思いますが、どこかの食レポでのこのお店のレビューには「ピーマンの水餃子が美味しかった」と書かれていましたので、青菜系の水餃子って、意外にイケるものなのかもしれません。

最後に頂いたのは本日の自家製麺『自家製タンメン』です。

中華料理屋さんの麺ですが、ラーメンよりもうどんに近いかんじですね。この麺、注文してから麺をこねて製麺機(ちっちゃいやつ)でハンドルをぐるぐる回しながら作ってはりました。できたてホヤホヤの麺です。やっぱりナチュラルでやさしい味でした。

他にもチャーハンが人気らしいです。隣の席のお客さんがオーダーされてました。

ワタシの目の前でご主人が中華鍋を振ってます。

あれ?んんんんん?冷凍のミックスベジタブル使ってる?よくスーパーで売ってるやつ・・・。

餃子以外は、あまりこだわりがないのかもしれませんね。

結論、『餃子王では(水)餃子を喰え!!』
いやホントに、餃子は間違いなく美味しいんです。

近くに行く用事があったらぜひ再訪したいです。次は水餃子だけ頼もうっと。

八幡に「さくらであい館」OPEN!背割堤の桜と三川合流を一望できる360度パノラマビュー

関西の皆さんにはお馴染みの「淀川」。でも、どこから淀川が始まっているかご存知ですか?

大阪湾から淀川を遡っていくと、京都との府境のあたりで3本の川に分かれます。いや、違いますね。京都側から見ると3本の川が合流して淀川になっているのです。

3本の川は桂川・宇治川・木津川ですが、その合流地点を三川合流域と呼ぶそうです。
地図で見ると、3本の大きな川がほぼ同地点で合流して淀川となっているのが、よくわかります。

さて、2017年3月25日、三川合流地点に「さくらであい館」という新しい施設がオープンしました。公式サイトはコチラです。

3月25日-26日の2日間、オープニングイベントがありましたので、早速行って参りました。我々が参戦したのは3月26日午前です。

「さくらであい館」の裏の駐車場に車で乗り付けたのですが、オープニングイベント中は一般者は停められません。宇治川に掛かる橋を渡った「かわきた自然公園」に停めてくるよう、スタッフの方から案内頂きました。

駐車場周辺ではウグイスの声がします。今年初ウグイスです。声はすれども姿は見えず、なんですけどね。

車を停めて、さくらであい館に徒歩で戻ります。見えているのに意外と遠く、10分ほど掛かりました。

さくらであい館は、こんな感じのタワーです。なんか見張り台みたいです。特に下の部分は無骨な感じです。周囲の殺風景は景色に合わせたのでしょうか?

遠くからだとあまり大きく感じませんが、土台部が6階分あり、7階部分が展望台になっています。近くで見ると、おっきーい!(けもフレのサーバルちゃん風)

それでは、中に入ってみましょう。
エントランス横には資料展示室や売店がありました。イベントホールもあり、今日はジャズコンサートをしているようです。

それではメインの展望塔に登ってみましょう。ここは有料で大人300円/子供100円でした。ただし、桜の開花期間以外は無料のようです。

エレベーターで展望室に上がると、おおおおおお!予想以上にいい景色が広がってます。 展望室はまわりが全て透明アクリル板(?)で覆われており、360度全ての方向が見渡せます。八幡市、久御山町、長岡京市、大山崎町、少し遠くに宇治市、向日市、天気が良ければ京都市も見えるでしょうか。

上に並べた写真の最後の分をご覧ください。写真左側に木津川、右を流れるのが宇治川です。この先で更に右から流れてくる桂川と合流して淀川になっています。これが三鮮合流地点です。

さて、この2本の間の部分に褐色の樹木の帯が続いていますよね。これ、桜なのです。ほぼ全部桜です。これが「背割堤の桜」として名高い関西の桜の名所です。

1.4kmほど桜並木が続いています。まだ全く咲いていませんが、あと10日くらいするとこの背割堤がピンクに染まり、たいへん見事なものになります。いやホントに一度見に来てください。桜好きの方には絶対損はさせません!

我らも桜が咲いたら再度来ますよ。この展望室から見たら圧巻やろうな〜、キレイやろうな〜と今から楽しみです。

ただ、昨年も来たのですが、とにかく人が多いです。桜が咲いたら駐車場も混雑のため簡単には停められなります。さくらであい館はどんな状況になるのでしょう。おそらくタワーの上は人数制限されて、ウン十分待ち、ヘタするとそれ以上かもしれませんね。

それでは皆さん、桜が咲いたら現地でお会いしましょう!!

風来房@長岡京 乙訓トップ(たぶん)のつけ担々麺、行列必至!

風来房

本日の昼食は、長岡京のつけ坦々麺屋「風来房」さんです。
場所はコチラ

最寄り駅はJR京都線長岡京駅ですが、徒歩だと10分少々かかります。自動車だと171号線沿いになります。大阪から京都方向に走り長岡京市で上りと下りの車線が名神高速で分けられている区間の大張交差点からすぐのところです。ただ、お店の裏には5台分位の駐車場があります。

このお店、いつ行ってもたいてい行列ができてます。休日/平日に関わらず、ランチタイムはずっと行列です。何度か行ってますがノータイムで店に入れたことはありません。夜は行ったことがないのでわかりません。どうでしょうね?今度行ってみます。

店内は10席程度のカウンターのみです。そしてカウンターの後ろには7席ほどのウエイティングシートがあります。そこから溢れたお客さんが店外で行列を形成します。

今日は店外行列が我々の前に9名いらっしゃいました。平日14時すぎなのですが、いつもより更に多い気がします。

そして、列が全然進みません。ていうか、中で食べてる人たちが全然出てきません。
いつも思うのですが、このお店は回転率があまり高くない気がします。

待つこと30分あまり。店外列→ウエイティングシート→カウンター席とめでたくジョブチェンジです。

ここは普通のラーメン屋さんではなく、つけ担々麺の専門店です。つけ担々麺とはその名の通り、「つけ麺のスープが坦々」なのです。メニューは全てつけ坦々麺で、辛さと味付けの違いで5種類のバリエーションがあります。夏季だけは限定で冷やし担々麺(これだけはつけ麺ではない)があります。メニュー名は中国の四神風の「白虎」「玄武」「朱雀」「黄龍」「鳳凰」「青龍」となっています。

今日は「鳳凰」(この店では辛い方のメニュー)とサイドメニューの肉みそ飯です。麺は温かいのと冷たいのを選べます。今回は温かい方でお願いしました。

こちら鳳凰です。
↓麺と


↓つけ汁です

↓さらに肉みそ飯です

つけ汁の中には坦々のミンチがたっぷり溜まっていますので、まずはよくかき混ぜてやります。
そして、いよいよ麺をつけ汁に投入、そして食します。

おおおおお、うまい。うまいよ。やっぱりうまいよ。何回来てもうまいです。どのメニューもうまいです。「うまい」しか出ませんな。

坦々スープはコクがあるというか、出汁がきいてるというか、本当に「おいしい坦々スープ」なのです。決して辛すぎることはなく、旨味が強いスープです。

そして麺。これがまた大変よくできてます。黄色い細めの微ウェーブ麺ですが、コシがしっかりしています。

とにかく美味しいので、じっくり味わいます。一口ずつ味を堪能しつつ食べます。麺を食べ終わると、スープを出しで割って最後まで飲み干したくなります。というか多くの方がそうされています。うーん、これは回転率が悪くなるわけです。列が進まない理由はコレですね。

他のお客さんの様子を見ていると、つけ担々麺大盛り+肉みそ飯、さらに替え玉とか頼んでる方もいます。うん、おいしいもんね。食べたくなるよね。ワタシも若ければ、替え玉したかもしれません。今はもうお腹いっぱいで無理ですけどね。

肉体労働系の若いお客さんが来ていましたが、辛さが足りないのかオプションで辛味を足して、さらに麺にラー油をぶっかけて食べていました。おっちゃんならお腹壊しそうですが、おいしそうに食べてはりました。すごいですね。

あ、肉みそ飯もおいしかったですよ、もちろん。ついつい食べすぎてしまいました。げっぷ!

ということでご紹介しました「風来房」さん。ワタシ的には乙訓ナンバーワンのつけ担々麺です。そもそもつけ担々麺屋さんはあまりないので、それはほぼ問題ないでしょう。それどころか、全ラーメン屋さんを含めても乙訓トップクラス、というかワタシ的にはナンバーワンです。オール京都でもベスト10には軽く入ると思います。

行列をいとわない方は是非食べてみてくださいね。
あ、でもワタシが行く日は来ないでくださいね。ヨロシクです〜!!