最近では最も好きな色は碧(あお)。アクセサリでも服でもついついサファイアブルーを選んでしまう私は、碧いライトアップでお馴染みの青蓮院問跡のライトアップに、ようやく行くことができました。
こちらは「粟田御所」とも呼ばれる、当時の天皇の別荘的な場所のようです。菊の御紋入りの物品が多く展示されておりました。
入ってすぐの奥の庭は、まずは間欠的に光る碧いライトで、目を見張ります。大体3分ぐらいでライトアップの光の様子が一巡していました。でも、実際にはこの庭が主人公ではなく、もっと奥の庭が本当の目玉だったのですが・・・。
有料のお茶席の部屋があり、一人500円払うと、お抹茶とお茶菓子を頂きながら、特等席で名物のお庭を眺めることができます。
これがほんまもんの名物のお庭。奥の竹やぶが青く怪しく光っているのですが、カメラの性能の問題なのか、綺麗な碧い光がうまく表現できていません・・・。
これが、別途料金500円のお茶セットです。
隣には、小倉百人一首を描いた額がずらりと掲げてありました。
この青白い光のサーチライトが、すっくと空に向かって立ち上がっています。とてもすがすがしい光でした。
残念ながら、紅葉の度合いはさっぱりでした。まだ青々してました。
12世紀におそらく親鸞の手により植えられた、という伝承のある大楠が、門の前に生えていました。