城南宮の椿と梅 @伏見区
宇治 三室戸寺の紅葉
南禅寺 天授庵の石庭と紅葉
NHKの朝のニュースで、南禅寺塔頭の天授庵が今なら紅葉が見頃だということだったので、早速行ってみました。
南禅寺の見事な紅葉は、拝観無料で十分に堪能できます。
ですが、せっかくなので、三門に上ってみることにしました。こちらは500円です。
急な階段の写真は安全のために撮影禁止になっていますが、上りきったところでは皆バシャバシャ写真と撮っています。上から見下ろす紅葉はとても見事です。
びっくりしたのですが、南禅寺の奥には、琵琶湖疏水の水道橋が通っているのですね。敷地内を見事に横切っており、よく許可したものだな、と思いました。
さて、やっと天授庵に入ります。
言葉を失うほど、美しい庭園です。今度はライトアップに来てみることにします。
将軍塚青龍殿の紅葉ライトアップ
最近お気に入りの場所は、「将軍塚青龍電大舞台」です。ここは京都の観光名所に珍しく、物凄く人が少なく、いつでも美しい景色が独り占め状態なのです。
駐車場は無料です。結構な台数が停められます。時間を少し外せば、必ず停められそうです。
駐車場の直ぐ側の展望台です。今の時期(11月中旬、16:30頃)は、京都市街地の真上を夕日が沈んでいくのを、真正面に見ることが出来ます。
駐車場から奥に進むと、真っ先に門があり、このあたりの紅葉が最も見事です。ここまでは拝観料もありません。
大舞台に進むと、真下に南禅寺や金戒光明寺、京都大学や吉田山のあたりが真正面に見えます。
庭の奥に進み、将軍塚を横目に見ながら展望台に登ると、ここも大変絶景です。
展望台の裏には、ライトアップが始まった奥庭が上から一望できます。
暗くなってくると、だんだん外界の光がまばゆく輝き出します。このときにはぜひ大舞台に戻ってください。
このように、平日とはいえ、ほとんど人がいません。ゴージャスな時間をゆっくり楽しめますよ。
青龍堂の中は、大変趣のある能舞台風の創りになっていました。この建物は以前は北野天満宮の近所にあり、警察関係の武道場として使われていたそうです。奥には、もともと山の麓にある青蓮院門跡に収められていた、国宝の「青不動」がここで祀られています。残念ながら拝観できるのはレプリカですが、奥の宝物殿に大事に保管されているようです。
これが「将軍塚」です。別に室町時代の将軍の首が埋まっているわけではなく、京の都を護る将軍に見立てた空の甲冑が埋められているだけのようですよ。
ここは、ライトアップ時間になっても特に入替えもなく、夕方前からずっと居ることができます。ぜひ夜景が見えるころまで楽しんでくださいね。