京都三大祭りをご存知でしょうか?
いちばん有名なのは7月の祇園祭ですね。残りの2つは10月の時代祭と、今回ご紹介する5月の葵祭です。
葵祭は京都市北部の上賀茂神社と下鴨神社のお祭りです。読みはどちらも「がも」ですが漢字で書くと違います。京都マメ知識です、憶えてくださいね。
葵祭は平安装束の大行列が、京都御所から下鴨神社を経て上賀茂神社まで市内を移動するするイベント(路頭の儀)が有名です。が、葵祭にはその他にいろいろな神事があります。今回はそのうちの「流鏑馬神事」のご紹介です。
「流鏑馬神事」は下鴨神社内にの「糺(ただす)の森」の馬場で行われているで、葵祭の行列の無事を祈願するための神事です。
糺の森の場所はコチラです。京阪電鉄本線「出町柳」駅から徒歩10分程度です。
まずは本殿にお参りです。下鴨神社は小説・アニメの有頂天家族の舞台にもなってますね。
さて、流鏑馬の会場に向かいますが・・・ものすごい人です。ちゃんと見えるか心配です。
まずはご挨拶とか出演の皆さんの行列が続きます。徐々に雰囲気が盛り上がってきます。
下の写真で女性が持っている正方形の板が流鏑馬の的です。
おおおおっ!予想以上の迫力です!!
かなりのスピードで馬が駆けてきます。本気で走ってますよ、これ。
動画も撮ってありますので、ご覧ください。この迫力は写真ではわかりません。
各射手が走りながら3つの的に順に矢を射ます。殆どの方が一つは的中させています。3つとも全部的中させる凄腕の射手もおられます。すごいです。どれだけ練習してはるんでしょうか。
女性や中学生、さらに外国人の射手もおられました。この神事、ずっと続いていけばいいですね。
流鏑馬神事の会場には有料の観覧席がありました。ワタシは少し出遅れたこともあり無料地帯で観覧したのですが、上に書いたとおりものすごい人垣で、ほとんどまともに見えませんでした。
写真ではちゃんと見えてるように思えますが、実はカメラを頭上にかざして撮っているのです。つまり、肉眼ではほとんど見てません><
来年は有料観覧席で観ようと決意したのでした。ちなみに有料席は2,000円です。その価値は十分あるとワタシは思いましたよ。
それでは、来年会場でお会いしましょうね!